リバプールに加入することが正式に決まったジョエル・マティプ【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのシャルケが15日、今季終了後にカメルーン代表DFジョエル・マティプがリバプールに移籍することを正式に発表した。
マティプは今季公式戦26試合に出場し4得点を決めている。リーグ戦では全試合フル出場を果たしており、195cmと長身で24歳と若いセンターバックだ。シャルケとは今季終了後に契約が切れる予定となっており、クラブ側は契約延長を望んでいたが、結局リバプールに移籍することが決まっている。
マティプはシャルケのオフィシャルサイトを通じて「シャルケは僕にとって大きなファミリーのままだ。僕はいつもこの偉大なクラブでプレーすることを誇りに思っていた。僕はこのシーズンを最大限に活用して、残りの数ヶ月のために全てを捧げるよ」と語り、シャルケに対して感謝の気持ちを示すと共に、今後に向けた意気込みを語っている。
シャルケにとってマティプの移籍は大きな痛手になることは間違いないだろう。反対に、今季苦しんでいるリバプールにとって、明るいニュースが入ってきたと言えるかもしれない。
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