ユナイテッド移籍が実現しなかったマテュー・ドゥビュシー【写真:Getty Images】
今冬にアーセナルからリーグ1のボルドーへ期限付き移籍したフランス代表DFマテュー・ドゥビュシーが、移籍期間の終了間際にマンチェスター・ユナイテッドからオファーが届いていたことを明かした。15日に英紙『メトロ』が報じている。
ドゥビュシーはアーセナルで出場機会に恵まれなかったことから、1日にボルドーへの移籍を決めていた。同紙によると、このときユナイテッドからもオファーが届いていたとのこと。しかし、選手本人はユナイテッドに移籍したがったが、アーセン・ヴェンゲル監督からストップがかかったために移籍することができなかったようだ。
「移籍期間の終了間際にユナイテッドからオファーが届いていたよ。彼らは僕の代理人を通じて連絡してきたんだ。ユナイテッドに行けてたら、それは素晴らしいものになったと思う。でも、残念ながらそうならなかったから、僕はがっかりしたよ。監督から”ライバルを助けることはできない”と言われたんだ」
アーセナルにとってユナイテッドは優勝を争う相手となる。それだけにクラブとしてはドゥビュシーをライバルに受け渡すことはできなかったようだ。
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