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本田の芸術ミドルに指揮官も脱帽…「よくあんなシュートを打てたものだ!」

text by 編集部 photo by Getty Images

ミハイロビッチ
本田のゴールを称賛したシニシャ・ミハイロビッチ監督(左)【写真:Getty Images】

 ミランの日本代表FW本田圭佑は、現地時間14日に行われたジェノア戦で今季初ゴールを決める活躍を見せ、2-1の勝利に貢献した。

 ピッチ中央でボールを受けると、迷わずに左足を一閃。相手のイタリア代表GKマッティア・ペリンの目の前でバウンドすると、そのままネットに突き刺さった。雨でピッチは濡れていたため、GKにとっては難しい判断が迫られるシュートだった。

 このゴールに、現役時代はフリーキックの名手として名を馳せたシニシャ・ミハイロビッチ監督も笑顔で喜びの表情を見せ、称賛の言葉を送っている。

「2点目のゴールは凄かった。濡れて滑りやすくなっていたあのピッチで、よくあんなシュートを打てたものだ。前半にも強烈なシュートを放っていたが、GKのセーブが素晴らしかったので防がれてしまった」

 今季はリーグ戦でゴールがなく、本田にとって1年4ヶ月ぶりとなる待望の初ゴールとなった。次節はホームでサンプドリアと対戦するが、その左足は再び輝くだろうか。

【了】

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