FC東京に加入したU-23日本代表DF室屋成【写真:Getty Images】
FC東京は、今オフに明治大学から加入したU-23日本代表D室屋成が11日のトレーニング中に負傷したことを発表した。
発表では、症状は『ジョーンズ骨折』とされ、全治は不明。今後の検査、判明でき次第クラブから発表される。
第5中足骨疲労骨折とも呼ばれるジョーンズ骨折は、足の小指から関節までをつなぐ付け根の骨の骨折である。
室屋はリオ五輪予選に唯一の大学生選手として出場。右サイドバックとして優勝に貢献している。
予選では23人がメンバーに選出されていたが、本大会では18人に絞られ、さらにオーバーエイジが加わる可能性もある。リオ五輪出場に向けて激しいメンバー争いに向けて、室屋にとっては大きな痛手となってしまった。
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