初戦を勝利で終えたフットサル日本代表【写真:Getty Images】
【日本代表 1-0 カタール代表 AFCフットサル選手権 グループステージ第1戦】
AFCフットサル選手権(アジア選手権)のグループステージ第1戦が11日に行われ、フットサル日本代表はカタール代表と対戦。渡邉知晃の決勝ゴールで、日本が1-0の勝利をおさめている。
日本は2012年、2014年に開催されたアジア選手権でも優勝を果たしており、今回は3連覇がかかっている状況だ。準決勝に進んだ4チーム、そして5位決定プレーオフで勝ち上がった1チームには今年9月に行われるフットサルW杯の出場権も与えられる。
初戦となったカタール戦。日本の先発メンバーには今季Fリーグで優勝した名古屋オーシャンズの森岡薫(退団発表)やエスポラーダ北海道の関口優志などが入った。
前半から日本がボールを保持しながら仕掛ける。開始直後に日本はチャンスを迎えるが相手GKに止められた。攻めるもなかなかゴールを決めることができない日本だったが16分、逸見勝利ラファエルが遠目から放ったシュートをゴール前にいた渡邉が軌道を変える。そのままボールがゴールに吸い込まれ日本が先制に成功した。
積極的に攻めた日本は1点リードで前半を折り返す。後半に入っても日本ペースで始まると、惜しいチャンスをいくつも作る。しかし、そのままスコアは動かず、日本が1-0の勝利をおさめた。初戦のカタール戦に勝利した日本。次戦は13日にマレーシア代表と対戦する。
【得点者】
16分 1-0 渡邉知晃(日本代表)
【了】