今夏に移籍の噂【写真:goal.com】
今年の夏の移籍市場でバルセロナへの移籍が噂されたリヴァプールDFダニエル・アッガーは、バルサへの移籍の可能性に気持ちが動かされたことを認めている。
センターバックの獲得を望んでいたバルサの補強候補の一人に挙げられていたアッガーだが、移籍の実現には至らなかった。残留を決めたことについて、同選手はイギリス『タイムズ』に次のように語った。
「そういうことが起これば、気持ちが動かされるということはいつもあるものだと思う。なければ人間じゃないよ。でも、僕は自分の原則を守るつもりだ」
「ここで契約が2、3年残っていて、クラブは僕が残ることを望んでくれている。それなら、僕はここに残る。契約にサインしたときに、4年間ここにいると言ったからね。簡単に振り向いて、もうここにいたくないなんて言うことはできない」
リヴァプール側が望む限りは、あくまで残留が最優先だったとアッガーは強調している。
「別々の道を歩むことがベストだとクラブに言われたとしたら話は別だったかもしれない。その場合は、間違いなくバルセロナが最高の行き先だったと思う。でもクラブは僕の残留を望んでくれた」