ガレス・ベイル(右)とマルセロ(左)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは2月17日に行われるチャンピオンズリーグのローマ戦にサイドの要である2選手を出場させることができないようだ。9日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。
マドリーのFWガレス・ベイルはリーガ・エスパニョーラ第20節スポルティング・ヒホン戦で、右足のふくらはぎ(ヒラメ筋)を負傷。復帰には3週間が必要とみられていた。ここ1週間は砂場でのリハビリを続けていたベイルだが、現地時間8日からはグラウンドに姿を現さず、以前行っていたように室内で医学療法士とのリハビリに”後戻り”してしまった。
一方DFマルセロはリーグ戦第23節グラナダ戦でフル出場したが肩を痛めており、検査の結果、右肩の脱臼が判明している。この2選手のローマ戦の欠場はほぼ決定的とみられている。
マドリーは1989年以来、CL決勝トーナメントで常にイタリア勢相手に敗退させられている。ローマとは2008年に決勝トーナメント1回戦で対決し、2試合合計2-4で敗北を喫した。
果たして、サイドの要2選手を欠くマドリーはローマに勝利することができるのだろうか。
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