ベッカム様の長男・ブルックリンくん、今度はフラムの練習生に（写真はフラム公式ホームページ）
元イングランド代表主将デビッド・ベッカム(38)の長男ブルックリン(14)が、フラムで入団テストを受けていると12日付の英メディアが一斉に報じた。ブルックリンは先月、父の古巣マンチェスター・ユナイテッドでもテストを受けたが、1月のチェルシー、5～10月のQPRに続いて不合格に終わった。
フラムのアカデミーには地元ライバルのチェルシーを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督の息子ジョゼ・マリオも今季からGKとして在籍しており、ブルックリンはモウリーニョの紹介でテストを受けているとも報じられている。
フラムの練習場モッツパー・パークはベッカムが住む南ロンドンの自宅から一番近いプレミアリーグ所属クラブの練習場であり、10日にはベッカムの妻ビクトリア同伴のもと、練習試合でサイドMFとしてプレーし、アピールした。
父デビッドは2006年にブルックリンについて次のように語っている。
「彼は7歳でリフティングを17回もした。大きな可能性があるし、プロになれると思う。イングランド代表でのプレーも見たい」
英スカイスポーツによると、ブルックリンは今後しばらくフラムのアカデミーに練習生として在籍する予定で、仮に不合格に終わった場合は他のロンドンのクラブ、クリスタルパレスやウェストハムでもテストを受ける可能性があるという。親の七光りでプロクラブのアカデミーでの練習に参加しているブルックリンだが、父親ほどの才能はないようだ。
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