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Jリーグ 9年前

J1新加入期待の11人。CL出場DF、現役日本代表など新天地での飛躍を狙う選手たち

Jリーグでは、今シーズンも多くの選手が新天地を活躍の舞台に選んだ。その中には現役日本代表選手もいれば、15-16シーズンのチャンピオンズリーグに出場していた選手もいる。今回は、新しいクラブでの活躍が期待される11人の選手を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:チョン・ソンリョン(川崎)

水原三星から川崎フロンターレに移籍したチョン・ソンリョン【写真:Getty Images】
水原三星から川崎フロンターレに移籍したチョン・ソンリョン【写真:Getty Images】

GK:チョン・ソンリョン(水原三星→川崎フロンターレ)

 韓国代表として2度のW杯、2度のオリンピック、3度のアジアカップに出場した経験を持つアジア屈指の守護神。近年は下り坂と言われてきたが、その実力に疑いはなく31歳になってもトップレベルを維持している。

 190cmの長身と長い手足を誇るが、決して反射神経を頼りにしたビッグセーブを連発するタイプではない。DFとの緻密な連携で相手を不利な体勢に追い込み、その動きやシュートをしっかりと予測した上でゴールを守る。ボールハンドリングやキャッチングの技術も非常に高い。

 また両足から繰り出される正確無比なフィードも武器で、韓国U-23代表時代には自陣からのロングキックでゴールを決め、85mの距離から挙げた得点が当時ギネス記録に認定された(現在はアメリカ代表GKティム・ハワードの93m)。ピッチ外でも充実しており、元ミス・コリアの妻との間に1人息子がいる。

【次ページ】DF:遠藤航(浦和)
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