チェルシーのフランス代表DFクルト・ズマ【写真:Getty Images】
チェルシーは、フランス代表DFクルト・ズマが検査の結果、前十字靭帯損傷により6ヶ月の離脱を強いられることを発表した。
現地時間7日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦で、ズマは相手選手と空中戦の競り合いをした際に着地に失敗。この時に膝を痛めてしまった。
今季はイングランド代表DFガリー・ケイヒルからセンターバックのポジションを奪い、リーグ戦21試合に先発出場するなど高い評価を受けているズマ。今年6月には母国フランスでEURO2016が開催されるが、今回の負傷により出場は絶望的となってしまった。
検査終了後、ズマは自らのツイッターで「強くなって戻ってくる」と投稿。チームメイトのウィリアンやセサル・アスピリクエタらも、ズマにエールを送っていた。
Scan today has shown I injured my ACL. I will have surgery this week & will come back stronger. Thank you everyone for all the messages ????
— Kurt Zouma (@KurtZouma) February 8, 2016
今季は低迷が続いているチェルシーだが、リーグ戦では9試合無敗を続けるなど徐々に復調の兆しを見せている。
それだけに、21歳と若いズマにとって今季絶望の負傷と母国での大舞台を欠場することは大きな失望となってしまった。
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