ADOデン・ハーグに所属するハーフナー・マイク【写真:Getty Images】
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、3月に行われるW杯アジア二次予選に向けて、ADOデン・ハーグに所属するハーフナー・マイクを招集する考えがあることを明かした。
ハーフナーは今季のオランダ・エールディヴィジで11得点を挙げており、得点ランク6位に位置している。194cmの高さが最大の武器だが、今季はヘディング以外でも多くのゴールを決めている。
ハリルホジッチ監督は、2月6日から7日かけて欧州リーグを視察。その中でハーフナーもチェックしていたようで、「これまで映像で試合も見ていましたし、コーチが視察に行って見ていましたが、私自身は今回初めて実際に彼のプレーを見ました。そして、試合後本人にも直接会って話をし、彼の向上心、そして代表に対する気持ちを確認できました」と語っている。
また、「もちろんポジションは誰にも約束されてないので競争はありますが、マイク選手の高さを活かせれば、代表にとっても新しいオプションになるので、今後のチャンスをモノにしてほしいと思います」と、新たな武器になる可能性を秘めていると述べている。
ハーフナーが3月の予選で招集されれば、2014年11月以来およそ1年4ヶ月ぶりのこととなる。昨年10月には代表招集レターが届いていたが、本メンバーに選出されることはなかった。
日本代表は3月24日にアフガニスタン代表と、29日にシリアとそれぞれホームで対戦する。
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