酷使が心配される本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランで懸命に出場機会を獲得した本田圭佑だが、今度は酷使を心配しなければならないようだ。
現地時間の8日、ミランは公式サイトにてMFユライ・クツカの負傷離脱を発表した。同選手は7日から10日の離脱となるようで、次節のジェノア戦は欠場が決定的となっている。
これにより、ミランはジャコモ・ボナベントゥーラ、エムバイェ・ニアン、クツカと左サイドハーフを担当できる3選手の出場が微妙な状況となった。冬の移籍市場でアレッシオ・チェルチ、スソを放出し、ステファン・エル・シャーラウィがモナコから復帰せずにローマへレンタルとなったことで、残るサイドハーフは本田とコンディションに問題を抱えるケビン=プリンス・ボアテングのみとなっている。
現在、本田は公式戦10試合連続の先発出場を果たしている。ようやくシニシャ・ミハイロビッチ監督からの信頼を確立した同選手だが、今度はフル稼働を強いられることになりそうだ。
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