レスター・シティでスカウトを務めていたベン・ライグルスワース氏がアーセナルに加入したようだ。8日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　同紙によると、ライグルスワース氏はレスターに在籍していた時に、まだ無名の存在だったリャド・マハレズやエヌゴロ・カンテといった選手をスカウトし引き抜いていたとのこと。

　ライグルスワース氏は自身のツイッターで「3年間は信じられないほどあっという間で、素晴らしい人たちと働くことができた。そして、私は新しい章を歩み始めている。レスターを去ることは非常に難しい決断だった。でも、またとないチャンスがやってきたんだ。レスターの皆には、とても感謝している」と語り、レスターへの感謝の気持ちと今後に向けた決意をつぶやいている。

　昨年夏にはペトル・チェフ、今冬にはモハメド・エルネニーと、それほど積極的に補強を行わなかったアーセナル。しかし、今年の夏はライグルスワース氏の力を借りることで、将来的に成長が見込める原石を発掘することができるかもしれない。

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