アーセナル復帰が濃厚となっているGKヴォイチェフ・シュチェスニー【写真：Getty Images】
昨年夏からローマに期限付き移籍しているポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、今季終了後にアーセナルに復帰することが濃厚なようだ。7日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、シュチェスニーはローマの正守護神として君臨しているが、完全移籍で獲得する計画はないとのこと。ブラジル1部のインテルナシオナルに所属しているGKアリソン・ベッカーが、夏にローマに加入することで合意していることが影響しているようだ。
シュチェスニーは去年7月にレンタルでローマに加入。開幕戦から主力に定着し、今季は公式戦26試合に出場している。ポーランド代表としては通算24試合の出場経験があり、実力は確かなものを持っている。
ただ、アーセナルに復帰したとしても絶対的な守護神としてGKペトル・チェフがゴールを守っているため、出場機会を得るのは難しいかもしれない。場合によっては、復帰後に他のクラブに移籍する可能性もあるだろう。
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