レアル・マドリー時代のジョゼ・モウリーニョ氏【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、チェルシーを解任されたジョゼ・モウリーニョ氏の招聘を試みていたようだ。英紙『ザ・サン』が報じた。
マドリーは年明け早々にラファエル・ベニテス前監督を解任。その後、Bチームであるレアル・マドリー・カスティージャで指揮を執っていたジネディーヌ・ジダン監督をトップチームへ昇進させた。
しかし同紙によると、ペレス会長は当初、チェルシーを解任されてフリーとなっていたモウリーニョ氏に帰還オファーを出していたとしている。
モウリーニョ氏は一度はオファーを断り、ペレス会長は説得を試みたが成功せず、ジダン監督の内部昇進を決定したという。
そのモウリーニョ氏はルイス・ファン・ハール監督に代わるマンチェスター・ユナイテッドの次期指揮官候補の筆頭とみられている。
ジダン監督が就任したマドリーは4勝1分と結果を残しており、選手たちも大きな敬意を抱いている。モウリーニョ氏がマドリーに復帰していたら、どのような結果となっていただろうか。
【了】