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クロップ、試合前に虫垂炎の切除手術を受けるも…術後に失望の結果を聞く

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ
リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 リバプールは現地時間6日、プレミアリーグ第23節でサンダーランドと対戦した。ホームで2-2の引き分けに終わった一戦に、リバプールのユルゲン・クロップ監督の姿はなかった。

 試合前に虫垂炎と診断されたクロップ監督はサンダーランド戦を欠場し、ゼリコ・ブバツアシスタントコーチらが代役として指揮を執っている。

 英局『ESPN』によれば、金曜日の夜に痛みを感じたクロップ監督は、試合当日にチームドクターから虫垂炎と診断され、そのまま病院に直行したという。

 クロップ監督は試合の直前にリバプール市内の病院で切除手術を受け、術後にサンダーランド戦の結果を聞いたようだ。

 降格圏に沈むサンダーランド相手に2-0とリードしていたものの終盤に追い付かれてしまうなど、リバプールは失望の結果となってしまった。回復に向かうクロップ監督だが、この結果にはさすがに胃を痛めてしまったかもしれない。

 なお、9日に行われるFA杯4回戦再試合のウェストハム戦で復帰するかどうかは現状で明らかになっていない。

【了】

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