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本田、現地サポーターからの信頼を確立。失意の引き分けも伊メディアからは合格点

text by 編集部 photo by Getty Images

ミランの本田圭佑
現地サポーターの信頼を確立した本田圭佑【写真:Getty Images】

【ミラン 1-1 ウディネーゼ セリエA 第24節】

 もはやサン・シーロで本田圭佑へのブーイングが鳴ることはなくなった。現地サポーターは同選手に対して確信を抱いているようだ。

 イタリア・セリエA第24節が現地時間の7日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでウディネーゼと対戦し1-1と引き分けに終わった。

 この試合で右サイドハーフとしてフル出場を果たした本田は、失意の引き分けながらもイタリアメディアからは合格点の評価となっている。

 本田に対して『カルチョメルカート.com』は「6,5」、『トゥットメルカートウェブ』は「6,0」と合格点となる採点をつけた。「ずる賢さ、インテンシティ、テクニック、ケイスケはミランを牽引するためのあらゆる方法を試みた」と健闘を評価している。

 また、サン・シーロのサポーターの信頼を確立したようで、「ティフォージ(サポーターを意味するイタリア語)は確信を持って彼を応援している」と讃えている。

 ミラノダービーで大活躍を収め、サン・シーロのファンから拍手で迎えられた本田。ウディネーゼ戦ではシニシャ・ミハイロビッチ監督は左サイドハーフの選手をユライ・クツカ、エムバイェ・ニアン、ケビン=プリンス・ボアテングとめまぐるしく交代したものの、右サイドハーフは一貫して本田に任せている。

 本田は復調するチームの象徴として、次節は勝利をプレゼントすることはできるのだろうか。

【了】

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