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長友、高さで貢献できず。最下位にセットプレーから3失点ドローで低評価

text by 編集部 photo by Getty Images

インテルの長友佑都
インテルの長友佑都【写真:Getty Images】

【エラス・ヴェローナ 3-3 インテル セリエA 第24節】

 イタリア・セリエA第24節が現地時間の7日に行なわれ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェイで最下位エラス・ヴェローナと対戦し3-3と引き分けに終わった。

 この試合で2試合連続の右サイドバックでの先発出場を果たした長友。しかしながら、最下位相手の引き分けとあって、イタリアメディアの評価は厳しめなものとなっている。『スカイ・スポーツ』『インテルニュース.it』は、やや低評価の「5,5」の採点をつけ「不確かなプレーだった」とした。

 一方、『カルチョメルカート.com』は「5,0」の採点で「キエーヴォ戦の素晴らしい活躍を繰り返すことはできなかった」と批判している。

 3位であるフィオレンティーナがボローニャと引き分けていたため、インテルは勝利すれば3位に浮上することが可能だった。最下位相手にセットプレーから3失点と、高さという点からはあまり貢献ができない長友にとっては歯がゆい試合となってしまった。

 果たして、次節も長友は先発出場を果たすことはできるのだろうか。

【得点者】
8分 0-1 ムリージョ(インテル)
12分 1-1 ヘランデル(エラス・ヴェローナ)
16分 2-1 ピサーノ(エラス・ヴェローナ)
57分 3-1 イオニタ(エラス・ヴェローナ)
61分 3-2 イカルディ(インテル)
78分 3-3 ペリシッチ(インテル)

【了】

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