レスターの日本代表FW岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティは現地時間6日、プレミアリーグ第23節でマンチェスター・シティと対戦した。
周囲の予想を超える首位に立つレスターが、2位で追い上げるシティのホームに乗り込んだ一戦は、今季の勢いそのままに3-1でレスターが制した。
日本代表FW岡崎慎司は先発出場し、81分までプレー。ゴールはなかったものの、現地各紙は高い評価を与えている。
『インデペンデント』の評価は10段階中の「7」。「休むことなくチームのために働き、オフ・ザ・ボールでは良く走った。死に物狂いの守備によって1つのゴールを阻止された」と献身性を高く評価している。
最高評価は、2得点を挙げるだけでなく守備でも強さを発揮した元ドイツ代表DFロベルト・フート。同紙は10点満点としている。
また、英紙『デイリー・メール』は得点を挙げたフート(8.5点)とアルジェリア代表MFリヤド・マハレズ(8点)に次ぐ「7」の採点を岡崎に与えている(同じく10段階)。
シティは敗れたことで3位に後退、同日にワトフォードに勝利したトッテナムが勝ち点48で暫定2位に浮上したが、レスターは勝ち点53でリードを広げている。
レスターは次節、アウェイでアーセナルと対戦する。この大一番を勝利することが出来れば、プレミアリーグ初優勝をさらに近づけることが出来る。
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