12月にチェルシーと交渉予定【写真:goal.com】
チェルシーで十分な出場機会を得られず、1月の移籍市場での去就が注目されるMFケヴィン・デ・ブルイネについて、同選手の代理人は12月にチェルシーと話をする予定だと述べている。
昨季はブレーメンにレンタルされ、今季からチェルシーでのプレーを開始したデ・ブルイネだが、ポジション争いに苦戦。ここまでプレミアリーグで先発2試合、交代出場1試合にとどまっている。
イギリス『スカイ・スポーツ』が、デ・ブルイネの代理人を務めるパトリック・デ・コスター氏のコメントを伝えた。
「いくつかのチームが関心を持っているが、我々はまずチェルシーと話をする。クラブの具体名を挙げるつもりはない。シーズン開始時に、12月に話をするということでチェルシーと合意していた。そのときに、チェルシーとケヴィンにとって何がベストかを考えるつもりだ」
「最終的な決断をするのはジョゼ・モウリーニョ(監督)になると思う。答えを出すことができるだろう。我々とチェルシーとの関係は良好だ」
アトレティコ・マドリーやシャルケが獲得に関心を持っているとも報じられたデ・ブルイネだが、ヴォルフスブルクも以前からの関心が伝えられている。クラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)によれば、同クラブはデ・ブルイネを獲得するとすれば買い取りオプション付きレンタルの形を望んでいるとのことだ。