上海申花が獲得を目指していたフッキ【写真:Getty Images】
ロシア1部のゼニトが、ブラジル代表FWフッキに対して提示してきた中国1部上海申花のオファーを拒否したようだ。3日にロシアメディア『イズベスチア』が報じている。
同メディアによると、上海申花は移籍金9150万ユーロ(約120億円)となる破格のオファーを提示してきたとのこと。しかし、ゼニト側はこれを断り移籍は成立しなかったようだ。
フッキは今季公式戦23試合に出場し11得点18アシストを決めている。フィジカルの強さを活かしたプレーで得点やアシストを記録していた。
過去にはJリーグの川崎フロンターレやコンサドーレ札幌、東京ヴェルディなどで活躍した選手が、今や数百億円を超える市場価値に上昇している。中国は豊富な資金力で数多くの外国人選手を獲得しているが、今回は失敗に終わったようだ。
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