ジャクソン・マルティネス
広州恒大に移籍したジャクソン・マルティネス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリー→広州恒大
[移籍金]
4200万ユーロ(約54億6000万円)
この冬、多くの中国クラブが大物選手を爆買いしていく中、広州恒大は不気味な静けさを漂わせていた。しかし、交渉は水面下で進んでいたようだ。
ミランからのオファーを蹴り、鳴り物入りでアトレティコ・マドリーに加入したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスは、わずか半年でスペインを去って中国へと向かうことになった。
1月末には江蘇蘇寧が中国サッカー史上最高額となる2800万ユーロ(約36億4000万円)でチェルシーからブラジル代表MFラミレスを獲得したが、広州恒大はそれをはるかに上回る4200万ユーロ(約54億6000万円)の大金を叩き、いとも簡単に記録を更新。わずか1週間足らずで格の違いを見せつけた。
J・マルティネスといえば、2014年ブラジルW杯日本戦で2得点を決めたストライカーだ。そして、今年のACLで広州恒大は浦和レッズと同組となっている。その牙は、再び日本へと向けられるのだろうか。
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