3つの伊紙が本田に最高評価
ダービーから一夜開けた1日、地元紙は本田を絶賛した。採点者が意地になってあら探しをした某紙以外は全て評点7以上、しかも最高評価を付けるところが殆どだった。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 6.5
「サイドではプレーしたくないようだ。なぜなら(正しい主張だが)スピードはないし相手を抜かないからだ。しかしクロスはでき、アレックスのアシストは貴重だった。思慮深い人間だが、それゆえにアイデアを実行に移すまでに考える時間を費やしてしまい、チャンスを作る頃には遅くなってしまう」
『コリエレ・デッロ・スポルト』 7.5 (チーム最高点)
「アグレッシブかつ積極的で、しかも速かった。このような本田はあまり見たことがない。ゴールを決めずして、ダービー男になった」
『トゥットスポルト』 7
「アレックスへのアシストはチョコレートの包み。しかしこのゴールシーンはポジティブなパフォーマンスのほんの一部でしかなかった。あとは調子を持続させ、インスピレーション豊かなプレーを披露。交代の際にはスタンディングオベーションが発生。彼にとっては初の出来事だ」
『コリエレ・デッラ・セーラ』 7(チーム最高評価)
「サイドでは居心地が良くないとのことだが、しかし昨日はサイドを耕し、次々と果実を栽培していた。カバーリングも助け、交代の際にはスタジアム全てからスタンディングオベーションが送られる。関係修復か?」
『ラ・レプッブリカ』 7(チーム最高評価)
「大義に仕えるための巨大なエネルギー。プレーの精度は若干不正確ではあったが、パスを出すにも味方を助けるにも、そんなものを常に発揮した。そして1-0のゴールをアシスト」
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