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チェルシー、20歳の大型アメリカ代表DFを獲得。パトに続きこの冬2人目の新戦力

text by 編集部 photo by Getty Images

マット・ミアズガ
チェルシーに加入したアメリカ代表DFマット・ミアズガ【写真:Getty Images】

 チェルシーは、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・レッドブルズから20歳のアメリカ代表DFマット・ミアズガを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は4年半。

 各世代のアメリカ代表を経験しているミアズガは、昨年11月にもA代表を飾るなど、高い評価を得ていた190cmの大型センターバックだ。NYレッドブルズのユース出身のミアズガは、17歳でプロ契約を結び、18歳でデビューを果たしている。

 ミアズガは、移籍にあたって古巣NYレッドブルズに対して感謝のメッセージを述べている。

「僕は今日までここで選手として成長できる機会をもらえたことを非常に嬉しく思う。生まれ故郷であるクラブと最初にプロ契約をするという夢が叶った。監督、チームメイト、スタッフ、NYレッドブルズに関わる人全てに感謝の言葉を送りたい」

 この冬にはブラジル代表MFラミレスが中国の江蘇蘇寧へと移籍してしまったチェルシーだが、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトに続いて2人目の新戦力となった。

 ミアズガとパトはすでに現地時間30日にチーム練習に合流しており、早ければ31日のFA杯4回戦MKドンズ戦でデビューする見込みとなっている。

【了】

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