途中交代の悔しさを口にした香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムントは現地時間30日、ブンデスリーガ第19節でインゴルシュタットと対戦し、ホームで2-0の勝利を収めた。
香川真司はこの試合で先発出場を果たすも、ゴールに絡むプレーを見せることができず、55分で途中交代を命じられた。
リーグ後半戦初戦となった前節は出番がなかった香川だが、自身のパフォーマンスに納得が出来ないようだ。
「コンディションは問題ないですし、いくつか自分のなかで整理できていない部分があるんで、しっかりとそういうのを整理して、次の試合に臨みたいと思います。(整理できないとは具体的に言うと?)自分の中であるんで、それをここで言う必要はないと思います」
交代という結果にも「やっぱり悔しいですが…」と口を紡ぐが、それ以上の明言は避けた。
「調子を落としているつもりはないです。自分の中でしっかりと整理しないといけないと思っているんで」
香川は“整理”という言葉を何度か口にした。この試合ではチームの連携不足を認めるなど、難しい時期を過ごしているのかもしれない。次節、ドルトムントは2月6日にアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦する。
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