中国の江蘇蘇寧でプレーするエスクデロ・競飛王【写真:Getty Images】
近年、世界中からビッグネームを獲得している中国スーパーリーグには、一人の日本人選手がプレーしている。かつて浦和レッズにも在籍した江蘇蘇寧のエスクデロ・競飛王だ。
江蘇蘇寧といえば、先日チェルシーから現役のブラジル代表MFラミレスを獲得して話題となったチームでもある。今年はACLにも参加が決まっており、FC東京がプレーオフを勝ち上がれば同組となる。
競飛王は2005年に浦和レッズのユースからトップチームに昇格。2007年に日本国籍を取得し、U-23日本代表として5試合に出場している。北京五輪の候補メンバーには選ばれたが、最終的に本大会へ挑む18人の中には入らることはなかった。
そんな競飛王だが、自身のツイッターで日本代表への胸中を明かした。
「エスクデロ・競飛王、サッカー選手である以上どんな状況におかれても日本代表になるために絶対諦めないし戦い続けます! U23日本代表が戦ったように、絶対目標諦めないで上を向いて頑張ります!」
競飛王は2012年に浦和から韓国・KリーグのFCソウルへ加入。昨年2月に中国へと移籍した。日中韓の3つのリーグでプレーし、ゴールを決めた選手でもある。
江蘇蘇寧移籍の際にも日本代表入りへの熱い思いを語っており、ACLで日本勢と戦うことは絶好のアピールの場となるかもしれない。
お疲れ様です! pic.twitter.com/lxQET1iP07
— エスクデロ 競飛王 (@chacarita151) January 27, 2016
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