リバプールが獲得に動き出しているグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】
リバプールが、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)に所属する23歳のスイス代表MFグラニト・ジャカの獲得に動き出しているようだ。27日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、リバプールは昨年12月にジャカの代理人と会談を開いたとのこと。2017年には設定されている契約解除金2270万ポンド(約38億4000万円)を支払えば獲得できる可能性はあるが、リバプールは今夏での獲得を目指しており、それ以上の移籍金が必要となりそうだ。
ただ、アーセナルも獲得を目指しており、3700万ポンド(約62億5000万円)を準備している。また、バイエルン・ミュンヘンやインテル、アトレティコ・マドリーなども獲得を狙っているようだ。
ボルシアMGのスポーツディレクターを務めるマックス・エベール氏は「夏にはおそらくジャカはチームを去るだろう」と語っており、今夏の移籍市場での移籍を示唆している。リバプールは他クラブよりも先にジャカと個人合意し、有利な状況を作ることはできるのだろうか。
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