今冬での移籍はなくなったユヌス・マッリ(左)と武藤嘉紀(右)【写真:Getty Images】
マインツのゼネラル・マネージャー(GM)を務めるクリスティアン・ハイデル氏が、今冬での移籍が噂されるトルコ代表MFユヌス・マッリと日本代表FW武藤嘉紀について言及した。27日に独紙『キッカー』が報じている。
ドルトムントはマッリの獲得に乗り出していたが、ハイデル氏は「月曜日にドルトムントと交渉し、マッリがマインツに残ることを伝えた。金銭面では合意したが、タイミングが良くなかったね」と語り、交渉が成立しなかったことを明かした。
また、武藤に関してはマンチェスター・ユナイテッドから関心を寄せられており、移籍金1000万ポンド(約18億円)で獲得を狙っているとされているが、ハイデル氏が今冬での武藤の移籍はないを明言している。
マーティン・シュミット監督から”M&M’s”と言うコンビ名を命名されるほど、チームの中心的な存在の2人。そのどちらも欠けることなく、リーグ後半戦を戦うことになりそうだ。マインツは29日にボルシア・メンヒェングラッドバッハをホームに迎えて対戦する。
【了】