ヴェスレイ・スナイデル【写真:Getty Images】
ガラタサライに所属するオランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルにも中国リーグの魔の手が迫っているようだ。トルコ紙『ミリィエット』が報じた。
現行の契約をあと2年半残しているスナイデルだが、中国クラブから4年契約と総額3000万ユーロ(約38億円)のオファーを提示されているという。
ファイナンシャル・フェアプレーの影響で主力選手を売却しなければ違反による処分を受ける可能性のあるガラタサライにとって、中国からのオファーは断れないかもしれない。中国メディア『テンセント』は上海申花と2部の天津権健がスナイデルに興味を示していると伝えた。
今冬の移籍市場で次々と大物の獲得を決めている中国リーグ。ジェルビーニョやレナト・アウグスト、ルイス・ファビアーノといった実力者を引き入れ、フレディ・グアリンやフッキ、ラミレスらの参戦も噂されている。スナイデルもアジア上陸となるのか、チャイナマネーの暴走は止まらない。
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