ドルトムントが興味を示すオリベル・トーレス【写真:Getty Images】
ドルトムントが、アトレティコ・マドリーに所属するU-21スペイン代表MFオリベル・トーレスに興味を示しているようだ。26日に独紙『キッカー』が報じている。
オリベルは昨年夏にポルトからアトレティコに加入し、今季は公式戦23試合に出場している。開幕当初は先発起用されるなど出場機会も多かったが、ここ数試合はベンチ外の状態が続いていた。
同紙によると、オリベルは自身の扱われ方に不満があるようで移籍を示唆しているとのこと。ドルトムントとの交渉ではすでに個人合意に達した可能性もあるようだ。
マインツ所属のユヌス・マッリも狙っているドルトムントだが、先にオリベル獲得に動くかもしれない。ただ、アトレティコは国際サッカー連盟(FIFA)から未成年者の国際移籍に関する規定に違反したとして補強禁止処分を受けている。今夏と来年冬に獲得した選手の登録が行えないため、放出には消極的な姿勢を見せる可能性もあるだろう。
【了】