イタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィのローマ移籍はほぼ決定的となったようだ。イタリア『フットボール・イタリア』によれば、エル・シャーラウィはすでにローマに到着し、移籍手続きを完了させたと伝えている。

　エル・シャーラウィは昨年夏にミランからフランス・リーグ1のモナコに期限付き移籍していたが、半年で母国に復帰することになった。

　ローマのフィウミチーノ空港に降り立ったエル・シャーラウィは、「準備は出来ている。多くを語るつもりはない。できることをやるだけだ」と意気込みを語っている。

　同メディアによれば、ミランから今季終了までの期限付き移籍でローマに加わり、完全移籍のオプション付きだという。また、正式発表はもう間もなくだとされている。

　エル・シャーラウィにはユベントスやドルトムントなども興味を示していたが、最終的にはイタリアの首都でプレーすることになった。

　ローマは現在セリエAで5位。首位ナポリとは勝ち点12差と引離されてしまったが、“イル・ファラオーネ”（エル・シャーラウィの愛称）はローマをさらに上の順位に押し上げる原動力となるだろうか。

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