喜びのあまりメガネを壊してしまったユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールは、23日に行われたアウェイでのノリッジ・シティ戦を壮絶な撃ち合いの末に5-4で競り勝った。
アディショナルタイムに同点に追い付かれたリバプールだったが、その直後にアダム・ララーナが劇的な決勝点を奪った。この時、ユルゲン・クロップ監督は選手たちと抱き合い、喜びのあまりに愛用のメガネを壊してしまったことが話題となっている。
クロップ監督はその時の様子をジョークを振り返っている。英紙『デイリー・ミラー』がコメントを伝えている。
「普段は予備のメガネを持っているんだけどね。でも、メガネがなかったから探すのが大変だったよ! もっと注意すべきだったね。私は少し殺人犯のようだった」
では、クロップ監督のメガネを壊した“犯人”は誰なのだろうか? その答えは、191cmの巨漢FWクリスティアン・ベンテケだったようだ。しかし、クロップ監督はベンテケにメガネを弁償させることはないと語っている。
「私はクリスティアンに新しいメガネを要求したりなんかしないよ。あれは私のミスなんだ。私は人生で自らのミスを他人に償わせたことは一度もない」
クロップ監督は新たなメガネと愛弟子たちを率い、現地時間26日に行われるキャピタルワン・カップ準決勝ストーク・シティ戦に望む。
【了】