マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ第23節でサウサンプトンと対戦し、ホームで0-1の敗戦を喫した。
ユナイテッドは終始攻め手を欠き、前後半終了時の両方でサポーターがブーイングを浴びせていた。ルイス・ファン・ハール監督は、ファンの怒りも理解できると語っている。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
「私はファンの期待に応えることが出来ずにがっかりしている。彼らは私に大きな期待を持っている、いや、持っていたが、それを満たせなかった。とても苛立っている」
「インパクトを残せなかったことには同意するよ。ファンはサッカーをよく理解しているし、楽しもうとしている。今日、我々はファンを楽しませることができなかった。だから彼らはとても怒っているだろう」
一時は公式戦4連敗を喫したことで解任論が強まったファン・ハール監督だが、その後は3勝2分としてその声はやや弱まっていた。しかし、サウサンプトン戦は全くチャンスを作り出すことができず、0-1以上に内容で劣る展開だった。
ファンも一体となってファン・ハール監督に不満を示したことで、解任論は再び過熱することになるかもしれない。
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