サンプドリアのイタリア代表FWエデル【写真:Getty Images】
日本代表FW岡崎慎司に、新たなライバルがやって来るかもしれない。伊メディア『スカイ・スポーツ』によれば、レスター・シティがサンプドリアに所属するイタリア代表FWエデルの獲得に乗り出すと伝えている。
ブラジル出身のエデルは2010年にイタリア国籍を取得。昨季のセリエAで30試合9得点5アシストを記録し、昨年3月にイタリア代表に選出された。デビュー戦となったEURO予選ブルガリア戦でゴールを挙げている。
今季も19試合で12得点とゴールを量産しており、リーグ得点ランク2位タイに位置している。
同メディアによれば、プレミアリーグで首位に立つレスターのクラウディオ・ラニエリ監督は、エデルの獲得に1050万ユーロ(約13億4400万円)の移籍金を準備しているという。
エデルにはインテルも興味を示しているが、移籍金がネックとなり、レスターが優位に立つことになりそうだ。
レスターはこの冬にクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチがホッフェンハイムに今季限りまでの期限付きで移籍しており、攻撃陣が1人不足していた。
イタリアでゴールを量産するストライカーが加入することになれば、好調を維持する岡崎にとって強力なライバルとなるかもしれない。
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