意外な形で和解を示したサッリ監督【写真:Getty Images】
ナポリのマウリツィオ・サッリ監督は、インテルのロベルト・マンチーニ監督との和解を示すマフラーを付けて試合に臨んだ。24日付け『マルカ』が報じている。
コッパ・イタリア準々決勝ナポリ対インテルの試合終了後に、サッリ監督はマンチーニ監督に同性愛者を侮辱するふたつの単語を発言したとして問題になっていた。セリエA第21節サンプドリア戦に姿を現したサッリ監督は、普段インテルのマンチーニ監督が着用しているマフラーを着用。イタリア国内では和解の印を示していたと報じられている。
イタリアサッカー連盟はサッリ監督に対してコッパ・イタリアでの2試合の停止処分と2万ユーロ(約260万円)の罰金処分を発表している。
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