リバプールからオファーを受けたウクライナ1部シャフタール・ドネツク所属のMFアレックス・テイシェイラが、所属クラブに対してプレミア行きを請願しているようだ。24日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　同紙によると、リバプールはテイシェイラ獲得に向けて移籍金2500万ポンド（約42億4000万円）のオファーを提示したとのこと。しかし、シャフタール側は3700万ポンド（約62億7000万円）以上を要求しているようだ。

　これに関してテイシェイラは「僕はこの移籍期間中に移動したいと思っている。彼らは非常に良いオファーを提示し、交渉に取り組んでいるよ。例え、今行けなかったとしても夏には出て行く。プレミアリーグがとても厳しいリーグであることは知っているし、大きなリーグでプレーすることは僕の夢なんだ。もう準備はできているし、そこならもっと成長できると思っている」と語り、移籍に前向きであることを明かしている。

　以前からチェルシー行きが噂されていたテイシェイラ。しかし、ここにきてリバプール行きが有力になってきた。すでに選手本人はプレミアリーグへの挑戦を前向きにとらえているため、残るはシャフタール側との交渉となりそうだ。

　今季公式戦26試合出場で26得点を決めているシャドーストライカーがリバプールに加われば、低迷するチームの状況を一変させてくれるかもしれない。果たして、今月中に交渉はまとまるのだろうか。

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