チェルシーのブラジル代表MFラミレス【写真:Getty Images】
チェルシーのブラジル代表MFラミレスは、この冬でクラブを去ることになるのかもしれない。英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
昨年10月にクラブとの契約を2019年まで延長したばかりのラミレスだが、フース・ヒディンク監督のもとでは出場機会が減少。
同監督は中盤にナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルの起用を好んでおり、ラミレスをリーグ戦で出場したのはマンチェスター・ユナイテッドでの20分間のみだった。
そこで、バイエルン・ミュンヘンとパリ・サンジェルマンがラミレスの獲得に興味を抱いていると同紙は伝えている。チェルシーは、ベンフィカからラミレスを獲得した際に費やした1800万ユーロ(約30億6000万円)を要求するとみられている。
また、ラミレスには香川真司が所属するドルトムントも興味を示しているといわれており、多くのビッグクラブからの注目を集めている。
【了】