ユベントスが狙うマッティア・デ・シリオ【写真:Getty Images】
ユベントスがミランの次期主将の獲得を狙っているようだ。22日、イタリア『メディアセット』が報じている。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、かつてミランで指導したDFマッティア・デ・シリオの獲得を希望しているとみられている。既にクラブは交渉をスタートしたようで、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOはこの提案を拒否したとのこと。しかし、来夏の放出の可能性は閉ざされていないとして、今後の展開に注目が集まっている。
デ・シリオは現在23歳のミラン下部組織出身のサイドバック。アッレグリ監督のもと、2011年にトップチームデビューを果たした。その後、2012/2013シーズンにはレギュラーとして公式戦33試合に出場した。しかし、2013/2014シーズンに負傷により長期離脱を強いられると、その後は思うようなパフォーマンスをみせることができていない。
イタリア代表としては不動のレギュラーとして活躍するデ・シリオは、クラブでは次期主将としてリッカルド・モントリーボとイグナツィオ・アバーテ不在時にゲームキャプテンを任される存在でもある。果たして、宿敵への移籍は実現するのだろうか。
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