補強禁止処分が下されたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは補強禁止処分が下った原因にバイエルン・ミュンヘンの密告を疑っているようだ。20日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
国際サッカー連盟(FIFA)は未成年者の獲得に関する規約に違反したとして、マドリーに2016年8月と2017年1月の新規選手登録の禁止処分を言い渡した。マドリーはこの決定の原因がバイエルンによる匿名の密告ではないかと考え、スペイン各紙に報道を促しているとのこと。
マドリーはFIFAの決定に対して控訴するとみられているが、処分が実現すれば今冬での獲得を最後に1年間補強ができないことになる。今後の展開に注目が集まっている。
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