元レアル・マドリーのラウール・ゴンサレス氏【写真:Getty Images】
元レアル・マドリーのラウール・ゴンサレス氏が、自身の今後の展望についてスペインラジオ局『カデナ・セール』の番組内で語った。
ラウール氏は先日、「もしバルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)を優勝すれば嬉しい」と語っていたが、再びこれについて強調している。
「もしマドリーがCLを敗退すれば、スペイン人としてスペインのクラブに優勝してもらいたい。自分はどこのクラブの、またはどの選手の“アンチ”でもない」
また、昨年11月に現役を引退したラウール氏にはマドリーにスタッフとして復帰するのではと言われていたが、「もしクラブで仕事をするとすればマドリーが最優先」と語っている。
「監督としてかもしれないし、スポーツディレクターとしてかもしれない。または、会長としてかもしれないね」
マドリーではレジェンドとして数々のタイトルを獲得したが、17歳でトップチームデビューした当時を振り返っている。
同ラジオにともに出演したホルヘ・バルダーノ氏が監督を務めていた際にデビューを飾ったラウール氏だが、「試合に招集された時は緊張したよ。バルダーノからは先発に自分の名前があるが恐れるなと言われた」とアドバイスされたと明かしている。
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