アーセナル復帰を希望するエマヌエル・エブエ【写真:Getty Images】
昨年6月までトルコ1部のガラタサライに所属し、現在はフリーとなっている32歳のコートジボワール代表DFエマヌエル・エブエが、古巣のアーセナル(愛称:ガナーズ)復帰を望んでいることを明かした。19日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
エブエは2005年から2011年までアーセナルに在籍していた。加入当初は出場機会が少なかったものの、徐々に出番を増やしていくと、チャンピオンズリーグ(CL)で存在感を発揮しチームの準優勝に貢献。
アーセナルを去るまでに通算214試合に出場し10得点を決めており、ゴール後の独特なダンスはファンの心を掴んでいた。また、チーム1のムードメーカーとして選手たちからも愛される存在となっていた。
2011年8月にガラタサライに移籍後は公式戦32試合に出場し3得点を決めている。その翌年もほとんどの試合でフル出場を果たしていたが、2013年から徐々に出場機会が減少し、2014年にはガラタサライのトップチームから外されリザーブチームに降格していた。
不当な扱いを受けるようになったまま昨年夏にチームを退団し、現在はフリーとなっている。エブエは「僕は今、次のオプションを探しているところだ。僕は大好きなアーセナルに戻りたいと思っている」と語り、古巣への復帰を希望していることを明かした。果たして、エブエの望みが叶うことはあるのだろうか。
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