リーガ・エスパニョーラ第20節アスレチック・ビルバオ戦で負傷により途中交代したバルセロナFWリオネル・メッシは、現地時間19日のチーム練習に姿をあらわすことはなかった。19日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。

　メッシはビルバオ戦で太ももに違和感を感じ、大事を取って前半のみのプレーでグラウンドから退いていた。負傷は検査の結果で軽症であるとされ、現地時間20日に行われるコパ・デル・レイのビルバオ戦には回復次第で出場可能とされていた。しかし、違和感は消えてないようで同選手は練習を欠席している。

　バルセロナのルイス・エンリケ監督はメッシについて「彼は大丈夫だ。20日、彼がプレーするか決めるよ」と楽観的な姿勢を示している。一方で、「監督として選手たちにリスクを負わせることは出来ない。プロ選手となればさらだ。決勝でもない限り無理をさせる価値はない」と語り、最大限の注意を払うとしている。

　果たしてメッシはコパ・デル・レイでプレーすることはできるのだろうか。ビルバオ対バルセロナは日本時間の21日5:00より開催される。

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