アメリカへの興味を明かした本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が、将来的にアメリカでプレーすることに興味を持っていることを米放送局『FOXスポーツ』のインタビューで語った
年明けに日本で子供向けサッカースクールを行った本田だが、年末年始のオフ期間にアメリカでも行っている。
開催地にアメリカを選んだことについて、「アメリカの子供たちには大きなポテンシャルがあり、才能があると信じている。僕は若い時に才能がなかった。でも、ミランや世界のビッグクラブでプレーするという大きな夢を持っていた」と説明した。
また、本田はここ数年ミランで良い結果が残せていないことを認めつつも、さらなる向上を誓っている。
「僕達はここ2年で良い結果が出せていない。サポーターも満足していないのは知っている。だけど、僕達は諦めない。必ず、近いうちに良い結果が出るはずだ。特に今季はシニシャ・ミハイロビッチ監督が就任した。だから良い結果が出せると信じている」
近年、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)ではスティーブン・ジェラードやフランク・ランパード、アンドレア・ピルロなどといったスター選手が集結したことで大きな注目を集めている。
「僕も選手としてMLSにとても興味がある」と明かした本田だが、「プレーするかどうかは分からないね。MLSは世界でも進歩しているリーグと言えるだろう。多くの有名な選手がいる」と語っている。
そして、最後に本田は「僕には将来アメリカで遂げたい大きな夢がある。まだその全てを言うことはできないけどね。将来、君たちを驚かせたいんだ。良く見ていてほしい」と締めくくった。
詳細は明かさなかったが、本田は将来アメリカとどのようなつながりを持つのだろうか。
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