本田の守備を現地メディアは評価
フィオレンティーナ戦から一夜明けた18日、地元紙はフル出場した本田圭佑に対し及第点かそれ以上の評価を付けた。マルコス・アロンソとのマッチアップで守備が評価されていた一方、後半30分に放ったミドルシュートを評価したものもあった。以下は各紙の評価及び評点。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 6
「理論的にはウイング、サイドバックの補佐だった。他方ボールのないところでは素晴らしい戦術上の適応力を発揮してプレーする。とにかくその役目を、彼はそこそこよくこなした」
『コリエレ・デッロ・スポルト』 6.5
「これまでの試合ではあまり見られなかったような実質性と実効性の伴ったプレーを見せる。アバーテを一人にしなかった」
『トゥットスポルト』 6
「サイドに開き、攻撃を組み立てるというよりは守備でのカバーリングに専念していた。後半30分にはあと少しで追加点というシュートを放つ」
『コリエレ・デッラ・セーラ』 6.5
「ホンダがアロンソを止める。さながらF1風味ともいうべきマッチアップを展開。スペイン人の攻撃参加を抑える上で貴重だった」
『ラ・レプッブリカ』 6.5
「多大な犠牲を払った試合だった。アロンソを抑えるため、頻繁に後方に戻った。そしてミッションは完遂される。20メートルの距離から美しいシュートを放ち、ゴールに迫ってさえもいた」
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