マンチェスター・ユナイテッドのビクトール・バルデス【写真:Getty Images】
元スペイン代表GKビクトール・バルデスは、マンチェスター・ユナイテッドから脱出することはできないのだろうか。
英紙『デイリー・ミラー』によれば、ニューカッスルが期限付き移籍でバルデス獲得を試みようとしたものの、ルイス・ファン・ハール監督がこれを却下したと伝えている。
バルデスは昨季、ファン・ハール監督からリザーブチームでプレーすることを要求されたが、拒否したことで冷遇が進んでいる。
ファン・ハール監督は同じプレミアリーグのクラブへバルデスを放出することを認めておらず、移籍は国外クラブのみとしていた。
ニューカッスルは正守護神のオランダ代表GKティム・クルルが今季絶望の負傷を負っており、第2GKのロブ・エリオットがゴールマウスを守っている。
そのため新たな守護神を探しており、バルデスに白羽の矢を立てたのだが、ファン・ハール監督の方針により獲得は困難となりそうだ。
バルデスは今季のユナイテッドで1試合も出場していない他、ベンチ入りすらない。完全に戦力外扱いをされている状態だが、他クラブへ移籍するのは先の話となりそうだ。
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