グアルディオラ監督(左)とメッシ(右)【写真:Getty Images】
ルイス・ファン・ハール監督の去就が不透明なマンチェスター・ユナイテッドは、後任として今季でバイエルン・ミュンヘンの退任が決まっているジョゼップ・グアルディオラ監督を据えたいと考えているようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
“ペップ”グアルディオラ監督には、同じ町のライバルであるマンチェスター・シティ行きが最有力候補とみられている。また、チェルシーがフース・ヒディンク暫定監督の後任として招聘するのではともいわれている。そこに、ユナイテッドも参戦したようだ。
また、同紙はユナイテッドはグアルディオラ監督だけではなく、バルセロナのリオネル・メッシまで狙っていると伝えている。
メッシの違約金は2億5000万ユーロ(約320億円)に設定されており、“通常であれば”獲得不可能な数字である。
しかし、その天文学的な金額に対して、同紙は強力な援軍が現れたと報じている。それは、今季からユナイテッドのサプライヤーを務めているアディダス社だ。
アディダス社はユナイテッドと史上最高額となる7億5000万ポンド(約1450億円)の10年契約を締結しており、さらにメッシ獲得とグアルディオラ監督の招聘まで後押しするのだという。
グアルディオラ監督はイングランド行きを明言しているものの、先日「プレミアリーグに行くのは2年後になるかもしれない」と発言しており、メッシも再三に渡ってバルサ愛を強調している。
近年は選手獲得に巨額の投資を行っているユナイテッドだが…。果たして計画は遂行されるのだろうか。
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