レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン氏(右)【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)によって未成年選手(18歳未満)の移籍に関する規約に違反したとされるレアル・マドリーだが、ジネディーヌ・ジダン監督の息子たちもその対象となっているようだ。15日、スペイン紙『スポルト』が報じた。
違反となったのは17歳のGKルカで、同選手は母方の苗字であるフェルナンデスを名乗ったことが違反に該当するとのこと。これに対してマドリーは異議を唱えている。ジダン一家は同氏がユベントスからマドリーに移籍した2001年からスペインに居住している。
日本ではマドリーの下部組織に所属している中井卓大くんの処遇が注目されているが、ジダン一家もまた強制帰国となってしまうかもしれない。
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