補強禁止処分が下されたレアル・マドリード【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは今冬に“超大型補強”を敢行するかもしれない。
国際サッカー連盟(FIFA)は14日、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーに対して1年間の補強禁止処分を発表した。これによって、マドリーは2016年8月と2017年1月の補強で新たに選手を獲得することができない。
つまり、マドリーにとって今冬の移籍市場は“駆け込み”で新戦力を獲得する最後のチャンスとなる。この機会を逃した場合は、バルセロナのアルダ・トゥランのように選手に半年から1年間試合に出場させず練習のみの生活を強いることになる。
既にマドリーはジネディーヌ・ジダン新監督のもと、ユベントスのポール・ポグバやエバートンのロメル・ルカクといったビッグネームの獲得に動いている。今回の決定で、大型補強の動きがさらに加速しそうだ。
銀河系軍団の一員を務めたジダン監督のもと、第二の銀河系軍団を形成することはできるのだろうか。
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