裁判所への出廷が命じられているネイマール【写真:Getty Images】
裁判所への出頭が命じられたネイマールだが、日程を巡って一悶着ありそうだ。14日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
バルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長は、ネイマールの裁判所への出頭の日程の変更を申請するとみられている。ネイマールは、サントスからバルセロナへの移籍で移籍金など移籍行為の不正により違法行為と詐欺で起訴されている。同選手は証言を行なうために裁判所から2月2日に出頭命令が出されていた。
バルトメウ現会長は当時バルサの副会長を務めていたため検察から2年3ヶ月の実刑が、同じく当時の会長であるロセイ氏には7年の実刑が求められている。その他にも6000万ユーロ(約78億円)にも及ぶ未払いの税金納入などが課される可能性もある。
しかし、バルトメウ会長の弁護士、ホセ・アンヘル・ゴンサレス・フランコ氏が、すでにデ・ラ・マタ判事にネイマールの証言を行う日の変更を申し入れた。果たして申し入れは受け入れられるのだろうか。
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