遠藤翼がMLSコンバインでMVPに選ばれる【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)ではドラフト制度で新人選手を獲得することになっており、ドラフト会議が行われる前にMLS各クラブが集まって最終チェックを行う“MLSコンバイン“が行われる。そのコンバインでメリーランド大学に在学中のMF遠藤翼がMVPに選ばれたようだ。12日に大手メディア『ESPN FC』が報じている。
遠藤はJFAアカデミー福島の出身で、2012年にアメリカに留学生として渡米。メリーランド大学のサッカー部に入部すると、1年生でありながらレギュラーに定着し、実力でポジションを掴み取った。今では背番号10を背負う選手へと成長し、MLSのクラブからドラフト候補生として注目される存在となっている。
ドラフト会議は現地時間14日(日本時間15日)に行われる予定だ。先日はMLSの識者から「ドラフトで選ばれるのはギリギリと思ったが、今日の印象でラウンド2中に選ばれないと勿体無い」と評価されるなど、遠藤に注目が集まっている。果たして、どこのクラブが遠藤を獲得するのだろうか。
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